空き家を放置する前に対処する
田舎に親が住み、子供たちは都会に住んでいるというのは、昔からよく見られる状態です。播磨町に平屋のような地方にいると進学や仕事において、かなり制限があります。そのため、都会に出ていく若い人は昔から多いのです。その後、親が高齢化しても、子供たちは既に都会に家を建ててしまっていたりします。で、親が亡くなった後、そのまま家が放置されたりするのです。親が亡くなった後、すぐに取り壊したりするのも難しく、かといって、頻繁に田舎に行って家を管理することはできない。そうした中で、家がどんどん老朽化していくわけです。人が住まない家はあっという間に傷んでくるもの。放っておけば、すぐに廃墟のようになってしまいます。その点をしっかりと認識し、もし、早めに対処するようにしましょう。まだ傷む前だと、家が売れる可能性もあります。田舎で暮らしたいというIターン希望者などが購入する可能性もあるのです。いずれにしても、早めに決断をすることが重要と言えます。