空き家を相続しても放置できないという悩み
いま、全国的に空き家が増えています。全国平均だと1割くらいが空き家になっているそうです。地域によっては3割を超えるところもあるそうですから深刻です。限界集落などに限って言えば、もっと高いところもあるでしょうね。
この空き家のすべてが放置されているわけではありませんが、放置され老朽化が進む空き家が深刻な地域問題になっているのも事実です。空き家を放置し続けると建物が崩れるという心配もありますし、衛生や治安にも悪影響ですね。単純に美観に悪いという面もあります。
家を相続するというのはうらやましい話に聞こえますが、空き家となった家を相続してもその管理が重荷になっているケースもあります。有効利用する道も見つからない場合です。
売って処分しようと思ったら、空き家を撤去しなくてはいけないので撤去費用が負担になってしまいます。かと言ってまったく放置するわけにもいかないので、定期的に通って川口市のリフォーム会社でメンテナンスをしている人たちがいます。
知人にも空き家の管理をしている人がいるのですが、夏は頻繁に通って草むしりをするのが大変だと嘆いていました。放置空き家はこれからも増えていくと思います。日本の課題のひとつですね。